北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

南の世界自然遺産 屋久島へ

●2011年11月3日~7日    ●参加者 T山・moco
  
●11月4日(金)雨  白谷雲水峡→ウイルソン株→縄文杉→高塚小屋手前テント泊  ・行動時間9時間
 まだ暗い時間に宿を出発し白谷雲水峡に向かうが、朝からシトシトと雨模様。ヘットライトを付け、「もののけ姫」の世界へと出発する。苔むした森に雨はよく似合うが、それにしても暑い…蒸し暑くてカッパを着るのがツライ。観光しながらのんびり歩いて行くが、人の多さにうんざりする。美しい景色に心癒され、沢音にワクワクし気を取り直して歩く。
 大型犬サイズの屋久鹿があちこちにいて、苔の森の景色とマッチしていた。屋久島にはコンビニがないため、ツアー登山やトレッキング客はガイドが準備した山弁当を食べていた。
 とにかく人が多くて、すれ違うための待ち時間や写真撮影待ちにやたらと時間がかかって思うように歩けない。縄文杉付近ですれ違ったガイドに、本日山中泊の登山客が200人いる事を聞き山小屋泊の希望を断たれ、雨の中テン場探しをするが、水浸しの地面にテントを張る勇気もなく…東屋に張らせてもらった。東屋のベンチには遅くに到着したテントを持たない登山者が数人野宿をしていた。

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●11月5日(土)雨 高塚小屋手前テント泊→新高塚小屋→宮之浦岳(1936m)→花之江河→淀川小屋→紀元杉 行動時間9時間
 午前3時半に物音で目覚めると野宿の人々が雨とガスで見通しの利かない中ヘッドライトを頼りに出発していった。私達はのんびり朝食を食べ5時に出発したが、木の根と水たまりとガスでスピードが出ない。宿泊予定地だった新高塚小屋に着くと、物凄い人混みだった。通路や木の根元で野宿している人もいて、驚いた。ここを過ぎると、淋しいくらいに人気がなくなり、やっと望んでいた静寂の山に出会えて感激した。稜線に出ても展望はほとんどなく、雨で濡れたザックが肩に食い込んでくる。
 新高塚小屋に泊れなかったので2日目の行動時間が増え、バス時間心配なので永田岳は諦める事にした。宮之浦岳山頂でしばらく待ってみたがガスは晴れず、下山の途につく。花崗岩の巨岩が遠くに霞んで見えた。

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●11月6日(日)快晴時々雨 ◆moco 島内1周レンタカー観光 ◆T山 モッチョム岳(944m) ・登り3時間 ・下り2時間40分
 地図上は小さな独立峰だが、下から見上げると堂々たる秀峰です。山頂迄アップダウンが続き、最後は急登をクサリで登る。大岩に囲まれた山頂からは海を見渡す大展望が広がっていた。

 

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