●2011年8月7日 ●メンバー K野・inoue
●タイム 7:00入渓-8:50 C1140二股左へ-9:50 C1375二股左へ-10:10 C1480二股左へ-11:05 稜線C1700-11:40 下山開始-13:30 登山口
入渓してすぐにF1があり、つるつるの一枚岩3メートルほどを登る。そのあとまもなく6、7メートルくらいの滝が出現。流木が滝に立てかけられるように5本ほど落ちていて、その木のふしに足を掛けてはしご代わりに登った。これが無ければ巻いていただろう。
核心部はこれで終わりだった。どちらかといえばブタ沢の部類に入るだろう。でも初めて行く沢はわくわくする。特にこのルートはネットで探しても記録が見つからず自分にとっては未知のルートだった。
1132の二股に到着する前に手前の枝沢が目に入ってしまい、この枯れ沢を上るのか?もうこの後すぐに藪漕ぎなんですけど、帰るか?とか話していた。しかし地形図では1132の左股は水線が描かれている。そんなにすぐ枯れるわけはない。もう少し奥
に行って見よう。やっぱりあった。ちゃんと水が流れている。あれで帰らなくて良かった(笑)
1375二股を左へ。当初は右に行ってナイフリッジ直下の岩に出るつもりだったが、やっぱり安全策をとって左へ。1726枝尾根の脇のなだらかな沢形を登る。最後の100メートルがものすごいハイマツ漕ぎだった。逆層で混んでいた。1時間近くかかった。
やっと1700の稜線に出て、夏道を確認。答えは分かっていたが、一応、K野さんに山頂に行くか聞いてみた。「君一人で行ってきて良いぞ」とのこと。そのまま夏道を下った。 <孝>