北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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クマネシリ岳 1586m

クマネシリ岳
2019年9月1日(日曜日) 天候 晴れ
メンバー Y本、T地
車7時35分〜頂上9時03分〜26分〜車10時35分
あまり登山者が入っていない様子で林道は通行可能だが、少し荒れて草が覆いかぶさっているところ多い。数年ぶりに来てみたがルートが少し変わったのか??倒木を跨いだりくぐったりの回数が少なく感じた。
前日の雨もあり、最初の笹を漕ぐのに下半身はびしょ濡れ。ピンクテープがきちんと付いており迷うことはないが、踏み跡は明瞭でない所あり。頂上から少し下りたところでギアナ高地を見る。来年の残雪期にまたギアナ高地から頂上に来たいと思った。(記 苫米地)

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通称 道東のギアナ高地



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奥大日岳(2606.1m)、中大日岳(2500m)、大日岳(2501m)

奥大日岳(2606.1m)、中大日岳(2500m)、大日岳(2501m)
2019年8月27日(火曜日) 天候 晴れ
メンバー Y本、T地、会員外1名
4時50分剣山荘〜8時20分奥大日岳〜9時30分中大日岳〜9時50分大日岳〜大日岳登山口13時25分
まだ薄暗いうちに小屋を出発。まずは左手に日の出を眺めながら劔御前小舎への登り返し。別山乗越からは室堂を眼下に見ながら下る。

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f:id:mu2ko:20190910162007j:plain奥大日岳からは剱岳の大展望。早月尾根もよく見える。途中、鎖、ハシゴはあるが特に危険な場所はない。大日小屋にザックを置いて大日岳へピストン。大日岳からはぐるり360度の展望。日本海も見える。

 

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大日小屋から登山口へ下山。途中に大日平(ラムサール条約登録湿地)があり長い木道あり。木道が終わると鎖、ハシゴ、岩を削った階段、急坂など気が抜けない。この登山道から大日岳へ登るのは大変だと思う。かなり高齢な単独女子が登っていたから頭が下がる。

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バスまでに時間があったので称名滝を見学。落差日本一らしく素晴らしい滝。一見の価値あり。14時05分のバスに乗り立山へ。(記 T地)

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剱岳(2999m)

剱岳(2999m)
2019年8月26日(月曜日) 天候 晴れ
メンバー Y本、T地、会員外1名
雷鳥荘6時半〜剣山荘8時45分〜9時〜剱岳11時〜11時50分〜剣山荘13時50分
夜は雨が降っていたが朝は快晴。宿で朝ごはんを食べてのんびり出発。劔御前小舎への雷鳥坂の登りがきつい。天気が良いので荷揚げのヘリコプターが何度も飛んできて写真を撮るのを試みるがうまく撮れない。御前小舎から剣山荘へ向かう時の剱岳が素晴らしい。剣山荘に不必要な荷物を預けて剱岳へ向かう。地図で見ていたより距離も長く歩きづらい。カニのたてばいは待ち時間なし(お盆時期は2時間待ちだったそう)。ほぼ垂直に見えるので怖い。表妙義での経験がなかったらもっと緊張したと思う。頂上で休んでいると、北方稜線方面から来た若者数名もいた。下山のカニのヨコバイは私の前の人が富山県警の警察官だったので、親切に足の置き位置を教えてくださり問題なくクリア。これ以外にも鎖場、はしごあり。
剣山荘でヘルメットのレンタルをしておりほとんどの人がヘルメットを被っていた。月曜日なのに小屋は満室です。剣山荘はトイレが綺麗で流し台の水は飲用可です。シャワールームも男女三つずつあります。石鹸、シャンプーは使用不可。布団は湿っていなくて快適。スタッフの方々も可愛らしく明るいです。日本酒がもっきりで販売していて美味しいです。800円 (記 T地)

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石狩岳~ニペの耳

■日時・天候
2019年8月25日(日) 天候 曇→雨→曇
■メンバー
O関
■タイム
登山口(8:30)→尾根取り付き(9:00)→シュナイダー分岐(10:40)→石狩岳1967m(11:15)→ニペの耳1895m(12:20)→川上岳1894m(13:10)→シュナイダー分岐(14:40)→下山(16:30)
行動時間:8時間
 
■所感
5月以来の石狩岳前回はピークを踏めなかったので山頂を目指しつつ、縦走の下見を兼ねてニペの耳まで歩いてみた。前回はスキーで下山したので、シュナイダーコースを歩くのは初めてだ。初めは川原の左岸を歩き、渡渉して右岸にわたるとすぐに尾根に取り付く。まるで高巻きのように突然登り始める。
あんなに苦労したシュナイダーの尾根も雪が無ければ、安全にサクサク登れる。約3時間で山頂に到着、視界良好でこれから歩く稜線にワクワクする。稜線は"くの字"に曲がっていて、その先にニペの耳がある。山頂から下降しつつ、登り返しもほとんどないため1時間でニペの耳に到着。ニペの耳は岩でゴツゴツしている、名前の由来が全く分からない。この場所から西へ進めば大雪山南へ進めばニペソツ山まで縦走できる。それぞれの縦走路を眺めながら休憩。しばらくするとガスが出てきて、雨も降り始めたので下山しました。
雪が降る前に、ニペの耳のその先まで歩いて見たいものです。

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雪が無いと、緩く見える

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1967m山頂 ケルンとピンテのみ

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ここから雰囲気が変わります。キレキレ

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ニペの耳と奥にニペ

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ニペの耳。岩山だった。







雄山(3003m)

雄山(3003m)
2019年8月25日(日曜日) 天候 曇り
メンバー Y本、T地、会員外1名
室堂10時〜雄山11時35分〜45分〜室堂13時05分
扇沢からトロリーバスにて黒部ダムへ。ここでしばらく観光する。この時点では晴れていたが室堂へ着くと山々にはガスが垂れ込めている。時間があるためまず雄山に登ってみる。天気良くないのに人が多く、頂上近くなると渋滞で足が止まる。頂上では多くの人がカップラーメン(500円)を食べていた。雄山神社への御祈祷料は500円。
天気良ければ富士の折立まで行く予定であったが、風も強いし視界がないのでやめて下山。寒くて風邪気味になる。(記 T地)

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<会山行>知西別川

日時:8月4日(日)

メンバー:○野・K子・Yもと・○とも・occhi・niwa・mura

時間:入渓~羅臼湖登山口 8時間50分

 

今回は会山行にて知床は知西別川、ここはピ-クには行かず、下山しないで羅臼湖にて終了である。

羅臼湖への国道より入口は駐車スペースがないため、少し遠いが公共の駐車場か季節運行の路線バスを使用すると良いだろう。

羅臼町知昭町の知西別橋より曲がって入渓口へ。

入渓して一時間半程単調な河原歩きをすると、知西別湖への滝が現れる。その奥の滝を巻いて進むが、河原歩きと砂防ダムがまだ続く。

その後小さな小滝が続くとナメ滝が現れ、独特な岩盤との景観が素晴らしい。

標高300m付近の二股を左に進むが、積み木を積んだような大きな岩の集合体、遡行先を選びながら進むが結構きつい。

滝の下を進んで高巻き、そこからはヤブの中を進む。沢に戻れそうなとこ選んで再度入渓し、水温が上がり流速が遅くなってきて、羅臼湖が近いことを感じる。

ガスガスの空から少しずつ青空が見えてきて、目標の羅臼湖に到着する。(記:mura)

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