北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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中愛別山 817.8m(会山行)

2019(平成31)年2月16日 曇りのち晴れ
参加者:S藤、A山、I井、O島、N井、T橋(K)、A池
タイム:北見発5時30分登山開始8時35分 登山口着11時55分 (上り 2時間10分 下り35分)

 道中雪交じりの天気模様だったが、登山口に着く頃は、曇り空ながらも穏やかな登山日和となっていた。
少し重い新雪が結構積もっていて、ラッセルを交代しながら、谷筋をかすめ尾根へと出た。

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頂上からは、まだガスが残っていて展望はいまいちだったが、風もなくゆったりと交流を楽しんだ。滑りは雪が少し重く、埋まりそうになりながらも、程よい傾斜を各々楽しんだ。

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今回はN井さんが月例山行はしばらくご無沙汰になるかも…とご参加いただき、A山さんも我が家からなら20分ほどで来れる…とご参加され久しぶりのご対面となった。
幅広い方のご参加をいただき無事に終了することができました。(記:A池)

 

藻琴山 1000m

2019年2月9日(土)

■メンバー:O友、S藤

■所感

  今朝の北見気温は-28℃で非常に寒い(放射冷却で)が天気は頗る良い。

久しぶりの登山で体が重いが紺碧に映える斜里岳、知床連山を見上げると元気が出てくる。

山頂からの展望は抜群だ、この景色を見ると疲れもどこかへ。

  斜面は例年と比べると雪は少ないようだ、ハイマツがあちこちで顔を出している、雪質はパウダーだ。

  下りは、転びながらも楽しい。下山時に次々と登山者が、人気の山だ。(記:S藤)

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松音知岳 531m

2019年2月3日 松音知岳 531m 晴れ
メンバー :O関、O島 、他1

神崎地区農家(除雪最終点)7:40→10:40 C531山頂→11:00C519標高点→11:20滑走→12:20 車止め /行動時間4:40

道の駅ピンネシリでテント泊していると、夜中に1台、そして早朝よりツアーのワゴン車もやってくる大人気の敏音知。対する松音知の静かな事。
前日とうってかわった好天で珠文、ポロヌプリ、遠くに利尻もはっきりと見え、下りは雪が少しベタついて春を感じた。(記:O島)

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↑ 中央のごつごつ岩が見えるのがポロヌプリ

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↑ 平らな山頂へむかう

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↑ 敏音知岳

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↑ 利尻

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敏音知岳 703m

2019年2月2日 敏音知岳 703m 曇り時々雪 強風
メンバー :O関、O島

タイム:道の駅ピンネシリ11:10→13:10稜線C620→13:45山頂14:00→14:15南面滑走(C490まで)登り返し→15:15C620稜線→15:40下山 行動時間4:30 

時折強風、視界不良の天気にもかかわらず、スキー3人組、スノーボーダー単独の先行トレースを利用させていただきノーラッセルだった。
南面は山頂直下はクラックがたくさん入っていたが600より下は状態良かった。(記:O島)

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ニペソツ山 (前天狗まで)

■日時・天候
2019年1月27日(日) 天候 快晴無風
■メンバー
O関 単独
■タイム
駐車地点(3:10)→登山口(4:10)→1662m(9:20)→コル(10:00)→前天狗(11:40)→下山開始(11:50)→1662m(13:30)→登山口(15:50)→下山(16:30)
登り:8時間30分 下り:4時間40分
行動時間:13時間10分

■所感
前日の裏アイス練習(ブルーウルフ)後に、その足で幌加除雪センターまで移動して前泊する。空は晴れていて星がきれい。しかし放射冷却で気温も-20℃となる…山中泊の良い練習になった。

午前2時に起床、寒いし眠いしで行動するのがつらい、取りあえず寝袋をしまって退路を絶つ。寒いのでテキパキ準備して3時にヘッテン付けて行動開始。夜に山を歩くのは初めてだが、ライトがあれば普通に歩ける。月明りもあるので、うっすらと山の輪郭も見えた。しばらくは林道と明瞭な登山道が導いてくれるので暗くても迷うことはない。ラッセルは膝下くらい。林道の脇を見るとまだ笹が出ているので、ショートカットせずに夏道を忠実に歩く。懸念していたスノーブリッジは繋がっており、無事に渡ることができた。眺めの良いところで日の出をむかえたかったが、中途半端なところで日の出となってしまう(泣)
樹林帯を抜けると、いよいよニペソツ山が見えてくる。予報通り快晴無風で絶好のコンディション。しかし、ラッセルやシートラで時間を取られてしまい前天狗までしか届かなかった。日帰りで山頂まで行く猛者もいますが、一般人は1泊しないと厳しい様です。
下山は登り返しが何ヵ所かあり、スキーの力をフルに発揮することができなかった。(記:O関)

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↑ 今日はココまで

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↑ 泥ゾーンは健在

 

北海道山岳連盟 氷壁研修会

2019年1月26日~27日 銀河の滝1段目にて

メンバー:N井、K子、T地、Y本、O島

イスクライミング講習会に参加してきました。
基本的なアイスアックスの振り方やビレイの方法を講師の方々に教えていただき
ました。

 リードの練習や「くるくるぽん」というスクリュー等を残置することなく懸垂下降す
る方法等の実践的な技術を教えてもらったり、他の山岳会の方とも交流ができた
りと、北見山岳会の山行だけでは体験できない貴重な経験をさせていただきました。

(記:N井)

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