北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。https://www.facebook.com/KitamiAlpineClub

豊似岳 1104.6m

11月4日(日)晴れ

メンバー:K子、他1 

追分峠p6:43~登山口7:40~三枚岳10:00~1088m10:35~山頂11:50
山頂12:10~1088m13:17~登山口15:22~追分峠p16:10

 

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昨日行く予定のオキシマップと同じ追分峠からがルート。日曜日なので工事は休みと思い峠の上の広場に車を置き、立派な元牧場へ通じる道を歩く。
すぐにゲートで鍵がかかっている。約1時間歩いて登山口。そこから広い林道を進み、歩きやすい広い尾根を落ち葉を踏みながら登る。

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途中何度も鹿の群れが右往左往とかけていく。途中笹のところもあるが、元登山道がそこそこジグを切りながら残る。笹は短いし、これは楽だと思ったら1088mからハイ松で道がわからず、ひどい藪。最後の山頂への登りはハイ松の中にも踏み跡があり登りやすかった。山頂は北側は木があるが、太平洋がきれいに見え、襟裳岬が伸びている。下りはハイ松のひどいところを避けながら東側をトラバース気味に笹薮を超えるが、どうも西側に踏み跡があったらしい。
下りも鹿集団に何度も遭遇。落ち葉が積もり、下りは落ち葉ラッセルのようだった。紅葉も少し残るが、二日とも気温は高く暑いくらいだった。
誰もいない静かな山だった。途中昔の砲弾の台のあと?とか朽ち果てた小屋の残骸があった。前日の観音岳もすぐ近くに見えていた。(記:K子)

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豊似湖&観音岳 932m

11月3日(土)晴れ

メンバー K子、他1

p8:55~尾根9:18~沼見峠10:00~山頂11:35
山頂12:05~沼見峠13:00~豊似湖13:34~p13:54

今日行く予定のオキシマップの道が工事もため立ち入り禁止と出ていたので、先に豊似湖観音岳へ行くことにして移動。
豊似湖に行く道は結構荒れた砂利道だが、着いた先には立派なトイレ、車も何台かある。

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時計回りで豊似湖を回り、尾根から観音岳をめざした。車の人たちはナキウサギ狙いのカメラマンたちだった。
上空から見たらハートに見える豊似湖は山からはハートには見えず残念。しばらくは整備された参道、沼見峠を過ぎ、祠を過ぎたあたりから笹が追いかぶさり道がわかりにくい。

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山頂は景色が良く見え、太平洋からラッコ方面、1839まで素晴らしい眺めだった。山で遭ったのは下りで男性が一人登ってきただけだった。ナキウサギは見られなかった。

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北見富士(留辺蘂) 1291.1m

■日時・天候
2018年10月28日(日) 天候 晴れ
■メンバー
O関
■タイム
登山口(9:00)→山頂(11:20)→下山(13:00)
登り:2時間20分 下り:1時間40分

■所感
以前から登ろうと思っていた北見富士、機会が無くて後回しにしていましたが、北海道百名山なのでピークハントしてきました。
ネットで調べると、北見富士林道を使って北側から登っている報告が多いのですが、登山口の看板があるのは国道39号沿いのソーラーパネル向かいの空き地。現在、北見富士林道は通行止めになっているので、国道側から登ってみました。小山川沿いの林道を歩き、ほど良いところで渡渉して尾根に取り付く。全体的に藪が薄くて歩きやすいのですが、急登&倒木が多いため、思ったよりも時間がかかりました。山頂からの眺望はないので、休憩して早々に下山しました。初の単独での藪山でしたが、疎林で日当たりも良かったので安心して歩けました。

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↑土管が見えたら渡渉

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↑ 藪は薄いけど倒木多数


国土地理院の1974年の地図には国道から山側に1本入った林道から登山道が伸びていますが、今回は登山道跡を見つけることができませんでした。

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下の廊下(欅平〜阿曽原温泉)

2018年10月26〜27日 メンバー N川、K野、A山、Y本、T地
26日 天候 快晴
欅平〜阿曽原温泉 5時間10分
宇奈月温泉から朝一便のトロッコに乗って欅平へ。快晴で青空、紅葉が美しい。

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登山口から急登が始まり40分程登ると水平道になる。水平道には右側に番線があり安心して歩ける。登り途中で白馬岳〜五竜岳が見える。水平道を進んで行くと、奥鐘山というクライミングができる山がだんだんと近づいて見えてくる。ここは1日では登れないので途中でハンモックで泊まって登ったりするらしい。
トンネルは短いのが二ヶ所、150メートルの長いのが一ヶ所。長いトンネルはヘッデンなしでは歩行不可能。下に水も流れており靴の防水対策も必要。距離は11.6キロあり、水平道とはいえアップダウンはあり長く感じる。高度感あり怖さを感じる場所は大太鼓という所。小屋が見えるともう着いたようで嬉しくなったが、そこからかなり下るので30分はかかる。
阿曽原温泉小屋は1時間交代で男女入れ替えで露天風呂がある。脱衣所はないのでスノコの上で着脱する。露天風呂から小屋まで5分位登り返す。ビール500ml缶で800円。お風呂上がりに冷たいビールで至福のひととき。
27日の天気予報が雨のため、夜中から降るのであれば別山谷出合が増水し渡渉出来なくなるのでやめた方がいいと小屋の方から助言あり。

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27日 天候 雨 阿曽原温泉小屋〜欅平 4時間55分
夜中から雨の音。4時半に起床するが山小屋の方からダム方面には行かないように言われる(結果としては予報は外れ大した荒れではなかったよう)。仕方なく朝食のお弁当を食べカッパを着て欅平へ向かう。前日は水が流れていなかった斜面に水がジャージャーと流れて頭から水をかぶる場所もある。ハシゴ、木道、石が滑るので慎重に歩く。
私にとって2年連続計画を立てても通過出来ない下の廊下。来年こそは!通過したい‼︎ (記 T地)

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雌阿寒岳(湖畔コース)、剣ヶ峰

■日時・天候

2018年10月26日(金) 天候 晴れ

■メンバー

 S藤

■タイム

登山口(7:45)→剣ヶ峰(10:30)→山頂(11:10)→下山開始(11:35)→下山(13:20)

登り:2時間25分 下り:1時間45分

 ■所感

 登山口までの林道(5.4km)は昨年と比べると荒れていた。 登山口で男性(77歳)と一緒になる、クマよけスプレーに大型ナイフを腰にぶら下げているので「凄いですね」と、聞くと「用心の為で使う事は無いが持っていると安心だから」と。 単独登山の場合は必要だろと納得する。途中で剣ヶ峰に寄る、ここから見ると山頂はまだまだの感がするが、登ってみると40分で山頂に着いた。山頂では外人(米人?)が一人で一所懸命に写真(データー用)を撮影中で、後から台湾人(家族)が野中温泉から登って来てドローンを飛ばし始めた(何か雌阿寒岳の周りで探索しているのだろう)。下山しかけると夫人からこの先に行ったら何処へ行くのか聞かれ(英語で)オンネトーだと言ったが理解したかどうか、今日はなにか変な山行だった。      (S藤 記)

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狐山628mとガンケ

■日時・天候
2018年10月22日(月) 天候 晴れ
■メンバー
K子、O関、他1名 計3名
■タイム
<狐山>
林道分岐 駐車地点(8:50)→作業道(9:40)→山頂(10:50)→下山(12:50)
登り:2時間 下り:2時間(休憩含む)
<ガンケ>
駐車地点(13:50)→山頂472m (14:30) →下山(15:30)
登り:40分 下り:1時間(休憩含む)

■所感
一等三角点のある狐山に行ってきました。会の2012年の記録では山の西側、国道273号線から沢を使って登っているようです。今回は山の東側から林道をつないで登ってみました。オシラネップ川沿いの道道617号線を走り、上雄拍橋を右折して林道に入ります。車で入れるのは林道分岐の1.5kmまで、ここからは地図上の林道をつなぎながら山頂直下まで登りました。道は藪になっていましたが、良く見ると鹿道がついているので、それを使い楽させてもらいました(^^) 山頂付近は背丈以上の藪、三角点を探してウロウロしているとK子さんが発見!さすがです。 眺望もないので写真を撮って、早々に下山しました。

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予定通り下山できたので、ガンケ(岩山)に寄り道しました。地図上では472mの岩山で、国道273号線から狐山林道に入り、40分ほどで登れます。こちらは眺望がとても良かったので、しばらく山頂で景色を楽しみました。高度感もあり、なかなか良い岩場でしたが、北見からは遠いですね(^^;) (記:O関)

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東三国山 1230m

■日時・天候
2018年10月21日(日) 天候 晴れ
■メンバー
O島、O関、他1名 計3名
■タイム
駐車地点(7:50)→直登沢1000m(9:00)→山頂(9:50)→下山開始(10:00)→下山(11:20)
登り:2時間 下り:1時間20分

■所感
置戸の東三国山に登ってきました。岩松に行く、一級林道を左に曲がると東三国山に行けます。名前の由来は、かつての北見国、釧路国十勝国の境界の山とのこと、現在は置戸町、陸別町足寄町の3町の境界の山です。地理的に重要な山のようです。
林道は標高700mまで車で入れます。林道と作業道をつなぎながら歩けるので、直登沢まで藪漕ぎなく歩けました。沢の中はリンゴ畑で倒木や枝がうっとおしいですが、沢は苔むしていて良い感じです。山頂部は胸くらいの笹で覆われいましたが、目印の棒が立っていたので三角点は簡単に見つけられました。眺望はないので長居は無用! 早々に下山しました。(記:O関)

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