北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。https://www.facebook.com/KitamiAlpineClub

東三国山 1230m

■日時・天候
2018年10月21日(日) 天候 晴れ
■メンバー
O島、O関、他1名 計3名
■タイム
駐車地点(7:50)→直登沢1000m(9:00)→山頂(9:50)→下山開始(10:00)→下山(11:20)
登り:2時間 下り:1時間20分

■所感
置戸の東三国山に登ってきました。岩松に行く、一級林道を左に曲がると東三国山に行けます。名前の由来は、かつての北見国、釧路国十勝国の境界の山とのこと、現在は置戸町、陸別町足寄町の3町の境界の山です。地理的に重要な山のようです。
林道は標高700mまで車で入れます。林道と作業道をつなぎながら歩けるので、直登沢まで藪漕ぎなく歩けました。沢の中はリンゴ畑で倒木や枝がうっとおしいですが、沢は苔むしていて良い感じです。山頂部は胸くらいの笹で覆われいましたが、目印の棒が立っていたので三角点は簡単に見つけられました。眺望はないので長居は無用! 早々に下山しました。(記:O関)

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ニペソツ山 2013m

■日時・天候
2018年10月20日(土) 天候 晴れのち曇り
■メンバー
O関 単独
■タイム
幌加温泉登山口(6:40)→天狗平(9:40)→山頂(11:00)→下山開始(11:20)→下山(15:00)
登り:4時20分 下り:3時間40分

■所感
8月に登った時はガスで何も見えなかったので、晴れた日を狙ってニペソツ山に行ってきました。林道、登山道ともに良く整備されているため、サクサク登れます。秋口にも笹狩りしてくれたようで、笹の根元まできれいに刈り取らていました。"東大雪自然ガイドセンター"の皆さんに感謝です(^^)
前天狗に上がると一気に視界が開け、目の前にニペソツ山がドーンと顔を出す。これが見たかったんです! 快晴無風のポカポカ陽気の中、ニペソツ山を見ながらウキウキ気分で歩き、あっという間に山頂到着。山頂も寒くなかったので、東壁とデルタルンゼを覗いてみたり、山座同定をしながら休憩する。十勝連峰と大雪はすでにまっ白でしたが、クマネシリ、ウペペサンケはまだ黒かったです。ニペソツ山も前天狗からアイゼン履きましたが、深いところでも足首くらいでした。ニペは冬にも行ってみたい山ですが、自分の実力ではまだ厳しいかな。

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北日高岳 751m

10月15日(月) 北日高岳 751m 晴れ T橋
7:00登山口ゲート~7:20林道歩き登山口看板~7:30サンゴの滝~8:00登山口看板~8:55山頂 9:30山頂~10:20駐車場
登り1:55 下り50分
せっかく遠出したので、日高道の駅近くのスキー場、北日高岳にも寄る。山頂はリフトの下りたところで、だいぶ以前、道岳連の冬山研修で
スキーで行ったことはあったが夏道は初。国立日高青少年自然の家裏の岡春部沢コースから出発。林道は三号の沢川沿いで、紅葉がピーク。
林道あるいてすぐに涙の滝。あまり水は多くない。ついでに登山道に登るところより奥にあるサンゴの滝に寄る。こちらは迫力ある滝。
ここから引き換えし、登山道入り口から山頂へ。登山道は整備されていて歩きやすい。山頂からは北側が良く見える。立派な看板もあった。
帰りはスキー場を下ったが、急斜面で歩きにくかった。(記:T橋)

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リビラ山 1291m

10月14日(日)リビラ山 1291m 晴れ T橋 他1名
7:25 林道3.5km地点→7:38 沢底→8:14 420二股(左) 8:25→9:00 630 9:09、左岸斜面→
9:31 750、取付→10:39 樺司山 10:56→11:48 リビラ山 12:21→13:00 樺司山→
13:37 760沢→13:45 690左岸→14:21 420二股→14:51 左岸林道→14:59 車
/登り4:23 下り2:38 総行動時間7:34
※ヌモトル林道ゲート~車留め 3.5km
夏山ガイドにも載ってますが、林道が崩れて荒れているとのころで、なかなか行けずにいた。ヌモトル林道のゲートは鍵が開いている。
だいぶ林道が長いのでほっとした。林道はそれほどひどくはないが、あまり車が通らないのか草ぼうぼうで、3.5キロ入ったところ林道に亀裂でここで車は終わり。ここから30分ほどで林道がなくなり河原に下りる。石ゴロゴロで歩きにくい。紅葉がきれいだ。

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二股を左に進み斜面に取りつくとピンクテープが何か所か出てくる。ここからは急な斜面、段々笹がかぶり足元の登山道を見つけながら登る。途中何か所も急斜面にはトラロープがある。やっぱり日高、きつい登り。ようやく樺司山に着くと三角点が木の間にあり、リビラ山の手前のポコが見える。
一度下がりまた登り返して登ったポコのすぐ先にようやくリビラ山。山頂はなだらか。新しい看板でそれなりに人が登っているようだ。

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イドンナップのときに通った新冠湖(クリオネ)が見え、その奥には新冠富士。イドンナップは雲の中で、幌尻も山頂は雲が取れない。
暖かく穏やかな日で夏のよう。南にあるのでまだ雪は見えない。
下りは笹をつかみながら急斜面を降り、なるべく河原へ下りないよう林道跡を探しながら下ったので、早めに下山できた。
小熊の足跡帰り道にありました。(記:T橋)

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雌阿寒岳阿寒湖畔コース旧道〜剣ヶ峰

2018年10月14日(日曜日) 天候 曇り時々晴れ

メンバー:Y本、T地、会員外1名
駐車場8時35分〜ボッケ群10時半〜11時15分〜剣ヶ峰下登山道12時35分〜12時40分〜剣ヶ峰13時〜13時15分〜駐車場14時30分


6年前にY田さん達3名で同じコースを行っている。以前は雌阿寒岳の旧道はカシミールに載っていたが、いつのまにかなくなっている。地図付きGPSに旧道があったのでそれにポイントを入れて、地形図、コンパス駆使してボッケ群を目指し歩く。C920の台地に上がると登山道のように明瞭な獣道がある。それを使うと旧道から外れてしまうがボッケ群は広いのでどこかには出られそう。眼下にボッケ群が見え出し、下りやすそうな斜面を探す。
のんびりとボッケ鑑賞してから雌阿寒川を遡行する。特に危険な滝もない。高度上がると木が沢筋に覆い被さり潜るのに疲れる所もあり。C1230で登山道と合流。剣ヶ峰に寄って阿寒湖畔コースの登山口へ下山する。全体として藪漕ぎレベルは初級。ルートを探すのに難しい所もない。(記 T地)

 

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きっとうぉ~るOPEN!(北見工大山岳部クライミングウォール)

北見山岳会の会員でもある北見工業大学山岳部部長と部員の皆さんへ、称賛の拍手を送りたい!

2018年10月12日(金)北海道新聞朝刊記事 ↓

f:id:mu2ko:20181012140928p:plainオープン日は事前にこちらのサイトを確認ください。

https://sites.google.com/view/kitwall

 たくさんの人に来てもらって根付くといいな。