北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。https://www.facebook.com/KitamiAlpineClub

上富良野岳→上ホロ→十勝岳

2018年10月5日(金) 天候 晴れ

■メンバー

S藤、他1名

■タイム

十勝岳温泉登山口(8:30)→上富良野岳(10:20)→上ホロ(10:40)→十勝岳(11:55 13:00)→白銀荘(15:10) 泊

行動時間:6時間40分(休憩含む)

■所感

D尾根から十勝岳温泉を眺めると紅葉が綺麗だ、紅葉は終えたと思っていたが今年は遅いようだ。上ホロの山頂から2013年11月に亡くなったNYさんに合掌。 遭難現場は急な崖上でCAをするとは考えられない場所だ。悪天候の時には行動も慎もうと心に刻む。十勝岳の山頂からはトムラウシ山、ニペソツ山の展望が素晴らしい、好天気は何よりのご馳走だ。人気の山だけあって次々と登山者で山頂も賑やかだ。

白銀荘で温泉に入りビールで乾杯する。( 記:S藤) 

f:id:mu2ko:20181017090600j:plain

f:id:mu2ko:20181017090614j:plain

f:id:mu2ko:20181017090627j:plain

 

阿寒富士

2018年10月4日(木) 天候 晴れ
メンバー T地、会員外1名
登り2時間 下り1時間35分
快晴無風のスタートだったがコルまで行くと風が強い。頂上ではさらに強くなり、あまりのんびりと休んではいられない。やはり10月の風は冷たい。耳や、手がかじかむ。下界は暖かいのに山の上は寒い。
帰りは快晴で紅葉も綺麗だったので白藤の滝に寄ろうと林道に入るも、数百メートル位の所に巨木の倒木があり通行不可。徒歩なら行けそうだったが今回はやめました。(記:T地)

f:id:mu2ko:20181017085900j:plain

f:id:mu2ko:20181017085912j:plain

f:id:mu2ko:20181017085922j:plain

 

裾合平〜当麻乗越〜中岳温泉〜旭岳

2018年9月29日(土曜日)
天候 快晴 メンバー A山、Y本、T地
姿見の池駅6時40分〜当麻乗越8時30分〜50分〜中岳温泉9時50分〜10時10分〜旭岳11時半〜45分〜姿見の池駅12時50分
当初は、沼の平まで行きピストンの予定だったが、無風快晴でもったいない天気。当麻乗越で三人で話し合いルートを変更する。中岳温泉で足湯を楽しみ、稜線へ登り旭岳への分岐から旭岳へ向かう。旭岳の頂上から姿見の駅までは、登山者や観光客が多く思うように歩けない。外国人も多い。
裾合平を歩いた事がなく、更に愛山渓が通行止めで沼の平に行けないので、行ってみたかった。春のお花の時期に歩いても楽しそうです。(記 T地)

f:id:mu2ko:20181019171354j:plain

f:id:mu2ko:20181019171404j:plain

f:id:mu2ko:20181019171422j:plain

f:id:mu2ko:20181019171446j:plain

f:id:mu2ko:20181019171542j:plain

f:id:mu2ko:20181019171606j:plain

 

 

 

 

 

幌尻岳 2052m

■メンバー
K子、O島、O関、他1名 計4名
■日時
2018年9月22日(土)~24日(月)
■天候
22日(土) 雨のち曇り
23日(日) 小雨のち曇り
24日(月) 曇りのち晴れ
■タイム
23日(日)
駐車地点(5:30)→登山口(6:30)→トッタの泉(9:00)→ヌカビラ岳(10:15)→北戸蔦別岳(11:00)→トッタベツ岳(12:00)→幌尻岳(14:00)→七ツ沼カール(16:00)
行動時間:10時間30分
24日(月)
七ツ沼カール (6:00)→ トッタベツ岳(7:00)→北戸蔦別岳(9:00)→ヌカビラ岳(9:45)→登山口(13:00)→駐車地点(14:00)
行動時間:8時間

■所感
台風や地震、災害の影響で物流が大混乱。復旧対応で仕事が忙しく、しばらく山に行けない日々でした(泣) 当日の天気は、雨&曇りの予報でしたが、この連休を逃したら今年はもう幌尻岳に行けないかもしれない! そう思い、撤退覚悟で日高へ向かいました。

22日(土)
この日は予報通り雨なので移動日にして午後から日高へ向かう。雨も強いため、道中は全員テンション低め。しかし日勝峠を越えて日高に入ると道が乾いてる。希望が見えてきた! 夕飯を食べて、明日に備えて早めに寝ました。

23日(日)
起きると小雨が降っている・・・ 降り止むことに期待して、予定通り登山口へ向かう。チロロ林道は良く整備された綺麗な林道でした。1ヵ所だけ川が流れていましたが、車で問題なく渡れます。身支度をしていると、雨も止み、明るくなってくる。

   

川を見ると水量も多くはないし流れも穏やかなので、渡渉は問題なさそう。林道を歩き、沢を歩き、予定通りヌカビラ岳の尾根に取り付く。ここから急登になるので、テント泊装備の重さがつらい。トッタの泉は、登り始めの所にあるので、ここから水を担ぎ上げるのは骨が折れそう。七つ沼でも水は取れるとの事なので、ここでは行動用の水だけ汲みました。水は冷たくて、おいしかったです(^^)

    

 

 

稜線に上がると、雲の中で何も見えない。この天気なら幌尻岳は明日踏もうかと、諦めモードで歩いていると、トッタベツ岳で急速に雲が取れて幌尻岳が姿を現す。全員、一気にテンションが上がり大はしゃぎ。さっきまで行く気は無かったのに、早足で稜線を駆けていく。

 

 

 

 

↑ 戸蔦別岳から降りていく、幌尻岳が初めて姿を見せてくれる。

 

 

↑ 七つ沼 枯れているところが多い。

 

七ツ沼の降り口に荷物をデポして一気に山頂を目指す。幌尻の山頂は再び雲の中でしたが、下山直前に雲が流れて、雲間から景色を見ることができました。

  

時間もないので、早足で七ツ沼へ向かう。カールへの下りは急斜面と浮石のため、転ばないように慎重に歩く。カール内は天国かと思うほど快適な場所でした。紅葉もきれいだし、風もなくテン場はフカフカの砂地、ナキウサギの声も聞こえる(?) 水も出ていれば完璧でしたが、秋なので湧水は涸れていました(泣) 沼はきれいそうなので、沼の水を浄水器でろ過して使いました。念のため持ってきて良かった(^^;) お楽しみの宴会、O島さんに鍋を作っていただく。おいしい鍋を食べながら大いに盛り上がり、七ツ沼での夜は更けていきました。

 

 

24日(月)
今日は1967峰を目指す予定でしたが、午後から天気が崩れる予報のため、寄り道せずに下山することにしました。 カールから上がると雲の中、トッタベツ岳まで戻ってくると、昨日と同じく雲が急速に取れてくる。その瞬間、朝陽に照らされ、ブロッケン現象が発生!! 初めて見ました(^^) そして雲が取れると、目の前に日高の山々が現れる。その遥かなる頂に感動する。 昨日は何も見えなかったので、絶景を見ながらのんびり歩いて下山しました。

 

 

 

 

 

 

敏音知岳(中頓別町)

9月17日(月曜日) 晴れ
中頓別町 敏音知岳

登山口(8:06)➡山頂(9:30~10:12)➡登山口(11:17)
全行動時間 3時間15分、距離7.3km

メンバー K藤、他2名

天気が良かったので、地元の友人を誘って、おなじみのピンネシリ岳へ。
気温は高くなく(20℃前後)、気持ちよく登って、距離もトレーニングにちょうど良い。
山頂からの眺めも良かった。
この山に住んでいる、つがいの雷鳥は見かけなかったけど、シマリスと黒い蛇が出てきた。
木のツルのブランコは、全体重をかけても、折れることなく、乗り心地良さそう。(記:K藤)

f:id:mu2ko:20181012171721j:plain

f:id:mu2ko:20181012171734j:plain

f:id:mu2ko:20181012171752j:plain

雄阿寒岳

雄阿寒岳

■日時・天候

2018年9月17日(月)  天候 晴れ

■メンバー S藤

■タイム 登り:2時間50分 下り:2時間25分

 ■所感

28年の台風の影響か倒木が三合目辺りまで登山道を塞いでいる、昨年より増えた?相変わらず五合目が遠い。オクルシュベコースは殆ど使われていないと見えて五合目の出口も御覧の通り(写真参照)。

f:id:mu2ko:20181011164619j:plain

 

三連休とあって山頂は大勢の登山者だ、滝川や静岡からの登山者(女性単独)も、昨日は道の駅(相生)で仮眠をし、来週は斜里岳羅臼岳を登る(女性単独者)、立派です。

皆、憧れの雄阿寒岳に満足顔。 山頂からは阿寒富士、雌阿寒岳が綺麗に見える、天気も良く気持ちのいい山行だった。   (S藤)

f:id:mu2ko:20181011164651j:plain

f:id:mu2ko:20181011164701j:plain

高原沼巡り

2018年9月17日(月曜日) 天候 晴れ
メンバー Y本、T地
高原沼までのピストン 3時間
旭岳へ行く予定で深夜3時に家を出る。ロープウェイ駅に着くとガスで視界ない。ライブカメラで姿見の池駅からの景色を確認しても視界ないので諦める。
帰りに高原沼に寄ると青空。シャトルバス運行前なので楽できたが駐車場はいっぱい。まだ時期が早いのか緑色の葉も多い。落葉してしまったり、茶色になっているのもあり去年ほどの綺麗な紅葉ではないが、青空なので十分に楽しめた。今年も一周は出来ず高原沼までしか行けません。(記 T地)

f:id:mu2ko:20181011163423j:plain

f:id:mu2ko:20181011163413j:plain

f:id:mu2ko:20181011163624j:plain

f:id:mu2ko:20181011163636j:plain

f:id:mu2ko:20181011163703j:plain

f:id:mu2ko:20181011163717j:plain

f:id:mu2ko:20181011163733j:plain

f:id:mu2ko:20181011163753j:plain

f:id:mu2ko:20181011163803j:plain