北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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本様毛(ぽんさまっけ)931m

2018年3月3日(土) 天候 晴れ

メンバー:K子、O島

本様毛(ぽんさまっけ)931m
 
ランプの宿8:30→11:15山頂11:50→12:50下山
登り2:45 下り1:00

ドカ雪の後の爆風の次の日で気温が上がる予報、行先に悩んだ末、未踏のポンサマッケにK子さんにお付き合いいただいた。こんなマニアックな山になんと先行グループがいた。八の沢林道のトレースをありがたく使わせていただいた。木曜に降った雪は金曜の爆風で飛んでいて、尾根にとりついてもラッセルがない。
見たことない角度の雄阿寒が目の前で見れて嬉しかった。

 

↑ 雄阿寒とペンケトー

↑阿寒湖スキー場と雌阿寒とフップシ

↑ サマッカリヌプリ

↑802近くのコルより

↑ ランプの宿の看板犬エルちゃん1才女子

 

江鳶山(712.9m)

 

江鳶山(712.9m)一等三角点 (点名、糸部山)

2018年2月25日(日)晴れ。参加者、○地・○塚・○野・○藤・○本・○口。

出発8:45鹿柵9:15山頂10:45~11:40下山12:40。

スキー2名スノーシュー4名で出発。スキーの方はパイロット、スノーシューの人はその後を歩かせてもらう。(山の由来はエトンビ川から・頭が山へ入り込んでいる川)其の川の源頭が江鳶山。僕達も名前の由来通り沢筋を真っ直ぐ進む、山頂付近は結構な斜度、軽くクラストしています、ラッセルが省けて楽。山頂の展望は素晴らしい。斜里岳の雄姿薄雲が掛かっているのが神秘的、オホーツク海には流氷が見えます、藻琴山屈斜路湖、湖は未だ結氷していない様です。下山して仰ぎ見る斜里岳、雲一つ無く此も良い。展望が良く何回訪れても感動の山・江鳶山。

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斜里岳

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↑海別岳

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藻琴山

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臥牛山(がぎゅうざん)(1071m)・新得町

2018年2月25日(日) 天候 晴れ強風
メンバー:O島、他3

9:00 ゲート→9:25 370渡渉→12:15 山頂→14:00下山
登り3:15 下り1:45

臥牛山という山名はあの辺りの山の通称らしい。
台風の爪痕が至るところに残り山麓は工事だらけ。「九号川に工事が入って除雪されている」と下見をしてくれた同行者がスタート地点を決めてくれる。この除雪がなければ長い道路歩きだった。ゲート前の駐車スペースに停める。
風が強く稜線歩きはできそうにない。一番標高の高い1071の肩にダイレクトにむかう尾根を登る事にする。 鉄橋をくぐって 広い畑へ。オダッシュの北面がきれいに見える。滑ってみたいところが増えてしまった。
九号線川の渡渉が核心だった。尾根は疎林で雪質も良く、同行者が雪庇の切れているところをうまく登ってくれたので苦労しないで稜線にあがれた。
この日は佐幌岳が一瞬だけ。遠望はきかなかった。天気が良ければ大変眺めが良い所なのが良くわかる。また機会があれば次回は稜線を歩きたい。

↑ 右から増田山(鉄道撮影の聖地)、広内山、1038峰

↑ 鉄橋をくぐって九号川へ

↑ オダッシュ北面 滑りたい

↑ 九号川の渡渉

↑ 高速道路が見える

 

↑ 隣の串内山

 

東ヌプカウシヌプリ (1080まで)

2018年2月24日(土) 天候 曇り時々強風

メンバー:O島、他1

9:50白雲山登山口→11:20 C1040からC810まで滑降登り返し→13:10 C1080→13:30下山

十勝から北見に帰る時にいつも左側に見えている斜面。初めて行ってきた。
最終除雪地点の白雲山登山口に車を停めて、山頂から真東に伸びる尾根を登るつもりだったが、両側の沢を見れるもう1本南の尾根を登った。
この尾根を登る時は、ヌプカの里の駐車場に駐車する方がよさそう。
1本目の沢を横切る際、雪崩跡が見えたためこの沢は滑降しない事にした。
時折突風が吹き、尾根はスリップしやすい霜系の雪で、下は固く登りづらかった為、山頂には行かず1本目滑降。沢のボトムはそこそこ滑りやすい。
登り返しは沢と尾根の間を登ると、雪質が違って登りやすかった。風も当たらない。眼下に士幌の畑が見える。沢自体の見通しが良いので2本目は標高差300を一気に滑走。
良い雪を当てるのは難しいのかもしれないけど、このロケーションと標高差はとても魅力なので、天気の良い日にまた行きたい。

計露岳(408.7m)

計露岳(408.7m)二等三角点。(山名の由来、湧別町計呂地と東芭露の境に有るから?)

2018年2月18日(日)晴れ

参加者、Y本・T口

出発10:20山頂12:40~13:00下山14:00。

スタート地点は武勇峠を予定していましたが駐車スペースが無く、1Km程下り町営バス転回場に駐車して道道を歩く、通行量が多く緊張して歩く。昨日から降った雪は新たに30Cm程積もりラッセルに難儀しながら歩く。山頂には一本の立木に赤テープが巻いて有りました。GPSを確認して1m以上の積雪を掘るが中々ワンボイトとはいかず、苦戦しながらようやく標石を掘り当てる、立木から2~3m離れていました。山頂の展望は余り良く無く、木立の間からサロマ湖の方が見える。少し下るとルクシ峠の方佐呂間山や仁頃山、少し離れて擂鉢山等見えました。

 

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利尻山(1721m)

●2018年2月3日(土曜日) 晴れ 北東の風 メンバー KT他1名 

コースタイム 沓形方面の道路除雪最終地点(9:10)➡沓形登山口(10:20)➡避難小屋(11:35)➡狛犬(12:30)➡馬の背1080m(12:55)➡登山口➡除雪最終地点(14:45)

 

 北東の風が吹いて、鴛泊方面の天候はいまいち。沓形方面の天候は晴れて風も穏やかなため、予定通り沓形から登ることにした。
 道路の除雪最終地点には、ワゴン車とスノーモービルが3台づつ停車。スキーやスノボー客らが10人位。フランスからのスキー客らもいた。除雪最終地点から、沓形登山口まで緩い坂を1時間程歩く。硬く締まった雪の上に3~40cm位パウダースノーが積もっている。
 スキー、スノボー客らは登山口までスノーモービルで移動。登山口からスキー客らの付けたトレースを使わせてもらう。樹林帯を抜けると、広々とした尾根に出て視界が急に広がり、目の前に利尻山がどーんと現れる。真っ白の山並みと青い空が美しくて、来て良かったと思う。
 避難小屋でスキー客らに追いついた。彼らは地元の方々で、親切にルートについて教えてくださった。狛犬まで彼らと一緒に登り狛犬から先は、分かれて時間の許す限り先へ行ってみた。迫力のある山の写真が撮りたくて、高みへと登り三眺山の手前の馬の背(1080m)まで着いた。
 そこから先は両脇が切れ立った崖になっている稜線で、雪庇がふんわり付いている。
稜線は風も強く、上昇する風に雪が舞い上がっている。怖くて先へ進めない。アイゼン付けても無理と思い、引き返した。
 隣の尾根から外国人客らが手を振っていた。沓形方面からの利尻山は天候良く、風も少なく穏やかな山行が楽しめた。次は、鬼脇南陵下から登ってみたいな。 <KT>

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              沓形方面は天気良し。この山の写真が撮りたかった

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                  狛犬の坂

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                 隣の尾根

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                奥の山が三眺山

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               隣の尾根にスキー客

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           楽しそう。ラーメンみたいな模様

クワキンベツ~天狗岳北尾根 Co1,197地点まで

2018/2/2(金) 無風快晴 メンバー・Kei・静・Imai・N野 他1名

●コースタイム 文化村ロッジ駐車場(8:30)→スノーブリッジ(9:30)→Co1,197ポコ(10:30)→スノーブリッジ(12:30)→下山(13:30)登り 2時間 下り 3時間

 今シーズン2回目となるクワキンベツに行ってきました。今朝8時の奥白滝の気温は-22℃。とても冷え込み日陰の林道歩きでは顔がピリピリと痛い程でした。今回はあまり沢を詰めずに、前回ピンクテープを巻いた地点から尾根を目指し始めました。


 しかし、目指していたコルの手前側に出てしまい1,197ピーク付近から滑ることに…
肝心の雪質ですが、しまり雪の上にサラサラの新雪が積もった滑りやすい状態でした。そこまで深いパウダーではなかったですけど、楽しかったです!もう一度登り返し、違う斜面も滑り下山。ピーカンの気持ち良い山行でした。<N> 

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